税理士試験の科目別標準勉強時間の実態

ネット上でよく見かける各科目ごとの標準的な勉強時間等は以下の通り。(令和元年度の合格率)

 科目  合格率 
(%)
 受験者数 
(人)
 目安の勉強時間 
(時間)
簿記論17.411,784450-500
 財務諸表論 18.99,268450-500
所得税法12.81,659600
法人税法14.74,260600
相続税法11.72,897450
消費税法11.97,451300
酒税法12.4492150-200
国税徴収法12.71,677150-200
住民税19.0410200-250
事業税14.8392200-250
固定資産税13.7868200-250
合格率・受験者数・勉強時間
税理士試験の科目別標準勉強時間の実態

一番右側がネット検索等でよく出てくる科目ごとのおおよその標準的な勉強時間である。
しかし、この目安の勉強時間は、正直言って凡人には無理

勉強にかける標準時間は、学生や社会人などの環境と個人の暗記速度によって勉強時間は大きく変動する。
それを考慮しても、なかなか難しいというのが正直なところではないだろうか。

この時間がミニ税法の「ミニ税法と言われる所以」の一つなんだろうけど、少なくとも凡人には、これの2倍くらい必要なんじゃないかと感じる。

根拠を示して、標準的な勉強時間を掲載している場合には、そこに含まれていない時間(暗記に要する時間や読解スピード等)を自分なりに計算する必要がある。

「自分にとって、どのくらいの勉強時間が必要なのか」

この問いについてのおすすめの解決方法は、専門学校の講師等の試験の詳細や出題傾向に詳しい人に、自分の環境を話して相談すること。

受験初心者の方や日が浅い方は、この時間を鵜呑みにすると時間の浪費につながるため、事前確認が必須と考える。